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インビジブルレイン ネタバレ有感想 [2/12追記]

この先、インビジブルレインのネタバレ有の感想になります。
ちょい辛口の感想です。
ネタバレ有でも構わないという方は、続きからどうぞ。

今回のインビジブルレイン。
ストロベリーナイトのスペシャルから、連ドラと一連の姫川玲子シリーズの中で最高傑作と宣伝されていましたけど、私個人の感想ではそこまでの評価するほど良いとは思わなかったです。
一番良かったのは、やっぱり最初のストロベリーナイトなのかな。
男社会の中で奮闘する強い姿、そして過去の傷を抱える弱い姿の両方を持つのが姫川さんの良さであり、姫川さんの弱い部分を支える菊田をはじめとするとする姫川班のメンバー。
この姫川班の連帯感が私は好きだったんですが、今回の作品では、上層部から「柳井健斗」に関わるなと命令されたにも関わらず、真実を追うために単独行動を取ります。
そこには、部下である姫川班のメンバーに迷惑をかけないという思いもあるんですが、姫川さん一人で捜査しているのは、どうも味気ないような気がしました。

また、そこに牧田という暴力団幹部の男が登場することで、今まであまり感じてこなかった女性としての姫川さんが垣間見えるようになって、私はしらけちゃいました。
なぜなら、牧田が姫川さんに惹かれるのは分かるんですが、姫川さんが牧田に惹かれるのはどうも腑に落ちない。
牧田も家族を殺され、その復讐に殺人を犯したという過去が、過去にレイプされ犯人を殺したいと思った姫川さんが共鳴したのか…。
どうも、そこらへんの描写があっさりしていて、いきなり車でのラブシーン・・・。
車で後を追っかける菊田が何とも哀れです。
やっぱり、このシリーズに恋愛要素が前面に出るのは無いなと思った次第です。
姫川さんと菊田の淡い恋ぐらいがちょうど良いかと。

また、納得できなかったのは、警察が守りたいプライド。
和田さんという捜査一課長が過去に犯したミスを隠すという警察上層部たちの行動はわかるんですが、それをガンテツや今泉係長までも過去の失態を隠そうとします。
そこには、かつて和田さんにお世話になった、今の捜査一課があるのは和田さんのおかげだと言います。
だけど、スペシャルから連ドラを見てきたものからすると、初登場の和田さんがどれだけ尊敬に値するのかピンときませんでした。
せめて、和田さんが今泉係長やガンテツまでも尊敬するようなエピソードがあれば、良かったんですが。

個人的に良かったのは日下主任と井岡です。
牧田と姫川さんの車でのラブシーンを目撃し、傷心の菊田を励ます?日下主任。
危ない橋を渡ろうとする姫川さんをさり気なくフォローする日下主任。
今作では菊田よりかっこ良かった(笑)

井岡は相変わらず登場するだけで笑いが起きる(笑)
姫川さんが組対と捜査方針でバトルしているとき、組対と捜一がにらみ合うところ。
姫川さんの後ろに居る菊田は当然のように立ち上がり睨みをきめていますが、姫川さんの隣に座る井岡は立ち上がろうとすると姫川さんに制止され、場が悪そう。
そして、姫川さんをフォローしようとする菊田にさり気なくイチゴオレを差し入れ。
その後、菊田に胸をパンチされ、何事も無かったかのように振舞うけれど、菊田が去った後にしゃがみこみ「痛い」という姿は劇場全員が笑っているようでした。

また、事件の最重要人物とされる「柳井健斗」を演じる染谷君が良かった。
染谷君がカンヌで賞を受賞した「ヒミズ」を最近見たんですが、「ヒミズ」の野暮ったい中学生とは違った印象で、驚きました。
姉が殺害され、父親も警察の誤認逮捕によって自分の目の前で自殺したという壮絶な過去を持つ彼。そして、最後には事件の犯人と見せかけられ殺される。本当に可哀相で仕方ない。
牧田が同情し、姉の復讐のため加担しますが、復讐という手段はどうかと思いますが、牧田自身の家族を殺された過去ということを除いても、同情すべき悲しき被害者かなと思いました。
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